IBC2015 フォトレポート
公開日:2015/09/15最終更新日:2018/09/04
IBC2015が9月10日から15日まで開催され、弊社取扱メーカーも数多く出展いたしました。
今回のブースの様子や展示された製品を、写真にてご覧下さい。
AVIWEST
HEVCに対応した4KエンコーダーのDMNG HE4000、8つのSIMを装備出来るラックタイプのトランスミッターのBMR800、Mac上で動作するソフトウェアトランスミッター、DMNG STUDIOに代わり配信機能が追加されたDMNG StreamHubなどを展示。
Convergent Design
Odyssey7Q+が、さらに機能と対応カメラを充実し、シネマレコーディングモニターの代表製品に成長しました。
Coolux
ブース内の様々な形式の映像がPandoras BoxとSpyder x20から出力されてます。
また、会場の入り口でもPandoras Boxが使われてます。
Ensemble Designs
Ensemble Designs はH.264コーデック搭載コンパクトスイッチャー「BrightEye NXT450」を前面に出したブースを展開していました。
NXT450はコンパクトながらエンコーダー/デコーダーを搭載しており、双方向のビデオ送受信が可能です。
また、今回新たに「NXT445」エンコーダーを発表しました。
この製品自体は単なるエンコーダーとして使用できますが、ライセンスを購入するとデコーダー、複数の入出力ポート、クリーンスイッチ&Up/Down/Crossコンバーター、の機能を追加できます。
Evertz
IPカプセル化の規格であるSMPTE2022-6を拡張し、VIDEO、AUDIO、METADATAをそれぞれ別々にIPカプセル化しMulticastストリームにするASPENを中心に展示。
SonyブースでもEvertzのIP製品が展示されており、お互いにIP製品の互換性のため協力し合っているのが伺えます。
IO Industries
IO industriesはCamera CorpsのCCUを使用してリモートコントロールのデモを展示。その他アナモフィックレンズを装着したFLARE 4KSDIを展示。
Mediapower
イタリアのソフトウェアメーカーMediaPowerのブース。
テクノハウスで取り扱うMedia Asset Managementソフトウェア「Arkki」がバージョンアップしており、様々なフォーマットのメディアを一つのムービーにまとめる機能が追加されました。
その他にも、
- 検索機能のカスタマイズ
- ビデオ編集機能
- トランスコーディング機能
など、MAMに欠かせない機能とArkkiならではの機能がフィーチャーされていました。
PixelPower
PixelPowerのブースは、IPストリームのI/Oを持った新製品のStreamMasterを始め、メディアアセットマネージメント&オートメーションのGalliumや、on-airグラフィックスのChannelMaster、Clality、LogoVisionなどを展示。
Utah schientific
12G-SDIに対応したコンパクトルーターのUHDシリーズを展示。UHD-288では、リダンダントのクロスポイントにも対応。その他、IP Gatewayも展示。
Video Clarity
4Kソリューション
- 画質評価アナライザ:「ClearView_Extreme-4K-10」
- ポータブル・アナライザ:「ClearView_Shuttle-4K」
リアルタイム・ソリューション
- ポータブルモニタ:「RTM-3G」/「RTM」
- 統合監視装置:「RTM_Manager」
- プレーヤ:「ClearView Player」」
APT(WorldCast)
APTは現在WorldCastグループの中の音声コーデックブランドとなっています。
主力の音声IPコーデック「APT IP CODEC」=Horizon NextGen
1RUで最大片方向16chのマルチチャンネル伝送が可能な「APT Multi-Channel Codecs」=WorldNet Oslo1U
APT製品にオプションとして搭載可能な回線二重化技術「SureStream」が単体の筐体として製品化された「SureStreamer」を中心に展示されていました。