InterBEE2024 テクノハウス展示予定製品情報- ヒビノ(株)映像ブースで出展します-
公開日:2024/11/06最終更新日:2024/11/13
株式会社テクノハウスは2024年11/13(水)〜11/15(金)で幕張メッセで開催されるInter BEE2024に出展いたします。
ヒビノ株式会社の映像ブースとして、株式会社Cerevo、株式会社NGCと共同出展となります。皆様お誘い合わせのうえブースに起こしください。
映像制作/放送関連機材部門 ホール8 ブース番号8408
テクノハウス主な出展予定ブランド -製品 / ソリューション-
evertz(カナダ)
カナダに本社を構えるevertz社からは幅広い製品ラインナップの中からIPソリューションについて、放送局における基幹設備をミニマムのサイズ感で再現構築したシステムのデモ展示を行います。
evertz社はIPソリューションの他にもトランスポートソリューション、12G-SDIに対応したベースバンドソリューション、ライブプロダクションシステム、RFソリューション、AVソリューション等の分野で放送および配信におけるソリューションをエンドツーエンドで提供しております。
IPソリューションについてはevertz社においてもメインストリームの分野となっており、2024年3月時点で大小600以上のインストール実績があり、世界中から信頼を得ている放送機器メーカーです。
展示予定製品 放送基幹システム IPソリューション
IP化した放送局に必要な要素として、ST2110規格に対応したevertz社製のコアスイッチ、ゲートウェイ、マルチビューワー、カラコレ機能やアップ・ダウン・クロスコンバーター機能を搭載したプロセッサー、グランドマスタークロック、オーディオゲートウェイ、オーディオシャッフリングユニットに加え、タリーの制御・管理を行うためのGPIOインターフェース、ベースバンドのインターフェースとして12G-SDI対応のルーター、サードパーティーデバイスとしてCisco社のスイッチもシステム接続し、システム全体を統括制御するブロードキャストコントローラー、システムをアラーム監視するネットワークマネジメントシステムを組み合わせたかたちで展示いたします。
現在、IP化を検討されているお客様にもこちらのデモ展示をご覧いただくことで、より解像度の高いイメージをお持ちいただけるかと思います。
展示予定製品 XPS-EDGE
SRT、Zixi、RIST規格に対応したエンコーダー・デコーダー製品です。
H.264およびH.265に対応し、1台でSD/HD/3G-SDIの4chエンコードまたはデコードや、UHDの1chエンコードまたはデコード等、いくつか種類のあるソフトウェアライセンスからユーザーのニーズに合わせて選択することで、処理能力を決定することが出来ます。
evertzに特化した展示予定製品ページはこちら
Barnfind Technologies(ノルウェー)
今年から取り扱いを開始したノルウェーの光ファイバー伝送専業メーカーBarnfindからは、BarnColorブランドの光伝送機を出展予定です。
BarnColorは、放送、イベント映像、常設映像で使用される全ての信号を、2芯シングルモードファイバーケーブル1本で双方向伝送する製品ラインナップで、これまで高度なインフラ技術として一部の通信キャリアで使用されていたCWDM光波長多重を、よりカジュアルに現場運用可能なようにデザインされています。
主に放送・中継制作やイベント映像の現場にて、中長距離の伝送に余計な信号変換や遅延無く伝送する事が必要なエンジニアにより支持されているブランドです。
展示予定製品 BarnColor 光ファイバー製品
1G PoEイーサネット4系統伝送のBarnColor-Eth-PoE、12G-SDI 4本双方向伝送のBarnColor-12G-SDI、SFPモジュールを選択する事によりさまざまな種類の信号伝送を可能にするBarnColor-12GSFP-Flex、新製品ではフルスペックHDMI2.0を圧縮や変質する事なく伝送するBarnColor-Native-4Kを出品します。また、BarnColorのワークフローを補助する新たなブランドBarnPaletteから、アナログオーディオ8系統双方向伝送のBarnPalette-AAx8と、光ファイバー伝送系統を冗長化し運用信頼性を高めるチェンジオーバースイッチBarnPalette-OCSが発表されます。
すべての光伝送は最大18の波長を多重可能なCWDM技術を使用しており、使用する波長はフロントパネルの色で4つずつ区分されます。フロントパネルの色が重複しない限り1本の光ファイバーケーブルであらゆる種類の信号が干渉することなく伝送できます。
BarnColor 3G-SDI / 3G-SDI 4チャンネルトランシーバー
展示予定製品 各種SFPモジュール
BarnColor-12GSFP-Flexで使用される各種SFPモジュールを紹介します。BarnColor-12GSFP-Flexには純正、サードパーティ関係なくSFPモジュールが使用出来ますが、個々のポート毎に別の種類を選ぶ事が可能ですので一台でさまざまな伝送を構成する事が出来ます。純正モジュールには12G-SDIを伝送する物やネットワーク系も揃っており、安心してご使用頂けます。
放送分野にお薦めのIP ST2110のカプセル化モジュールもございます。
tvONE(イギリス)
常設映像システムの映像プロセッサー製品を多数展開するイギリスのブランドtvONEからは、デリバリーを開始したばかりの新製品CALICO Proを出展予定です。
tvONEは会社の会議室や商業施設などの常設映像システムやコンサートなどの大型映像システムが使用される映像制御システムを製品のラインナップに多く取り揃えており、主にマルチモニタリングディスプレイやLEDディスプレイ、ビデオウォールを構築デザインする空間デザイナーやシステムインテグレーターの方々より支持されているブランドです。
展示予定製品 CALICO Pro ビデオウォールプロセッサー
CALICO ProはtvONEが提供を開始する新たなアーキテクチャのビデオウォールプロセッサーで、ミドルレンジの規模での使用とコストパフォーマンスを想定した製品です。
tvONE最新の第5世代4K/8K、10bit処理エンジンを基にした、マルチウィンドウ、マルチスクリーン、マルチレイヤーに対応したビデオプロセッサーの第一弾です。新設計2RUハードウェアで構築されています。
CALICO Proは、End to Endで4:4:4処理が可能であり、4:2:0、4:2:2、4:4:4のカラースペース間での高品質な変換を実現しています。最大6600万ピクセルをサポートし、30bitのTrue Color LEDに対して完全に対応できます。
静止画ストア、入出力クロッピング、キーイング、Windowラベルなど多くの機能を持った専用デザインソフトウェアCALICO Studioにて制御でき、広大な帯域幅機能により、8Kに及ぶプロジェクトにも運用可能。Source Link機能を使用して複数のソースをロックすることで簡単にデザインすることができます。
カスタムコントロールには、リアルタイムAPIやサードパーティコントロール用のプラグインを利用可能です。
LEDディスプレイに関しても高度なセットアップツール、クロッピング、カスタム解像度、出力パッケージにより、柔軟なLEDセットアップが可能になります。出力は監視しており、完全な安定性を得ます。
株式会社Cerevo(共同出展)主な出展製品 / ソリューション
株式会社Cerevoのブースでは、2024年11月販売開始の多機能タリーランプシステム「 FlexTally Pro」が提供する多彩かつ柔軟な設定をご体験いただけます。また、ライブ配信機 器「LiveShell W」の有料オプションである「LiveShell Remote」を実際に操作し、パワフルな遠隔操作サービスを体感していただけます。
展示予定製品/システム FlexTally Pro(読み:フレックス タリー プロ)
FlexTally Proは、1台のコントローラーと4個のランプを基本セットとして販売するタ リーライトシステムです。スイッチャーからのタリー信号をLAN/GPIO/USB経由でコント ローラーユニットが受け取り、ランプに有線/無線で点灯信号を送ります。ランプ給電は PoE/ACアダプタ/USBタイプC/LP-E6電池に対応。ランプの点灯パターンや色は専用アプリ ケーションで設定・変更が可能です。また、無線機能を省略して有線のみでご利用いただけ るモデルもあります。動作確認済スイッチャーは80モデル以上。希望小売価格198,000円 (税込み)、189,750円(税込み 無線機能なし)
展示予定製品/システム LiveShell W(読み:ライブシェル ダブリュー)
LiveShell Wは、初代発売から今年で11年を迎えるCerevoのライブ配信機器「 LiveShellシリーズ」の最上位モデルです。世界中で愛用されている「LiveShell X」搭載の 機能に加え、2入力ビデオスイッチング、映像エフェクト機能をコンパクトな筐体に凝縮。 モニタ出力、オーディオ入力など、豊富な入出力端子を備えています。また本体のダイヤル やボタンで映像切替操作が可能なほか、内蔵マイクアンプによる音声コントロールも可能で す。操作は内蔵のWebアプリケーション「LiveShell Studio」で、パソコンから映像や音声 の操作が可能です。オプション機能の「LiveShell Remote」を利用する事により、すべての 操作が遠隔で可能になりました。希望小売価格87,890円(税込)
株式会社NGC(共同出展)主な出展製品 / ソリューション
株式会社エヌジーシーブースでは、映像素材、研究データなど、大量のデータを最も容量単価を安く抑えることができ、安全に保管可能なQuantum社製テープストレージ “Scalarシリーズ”とファイル共有システム“StorNext”を合わせ、1システムであらゆるストレージのバックアップ、アーカイブ可能なソリューションを実機とともに展示します。その他、高性能多目的仮想化システムによる8K Flame / 8K DaVinci Resolve 編集システム『HPMVS」や、ポストプロダクション/映像制作会社/レンタル機材会社向けに開発されたスケジュール管理システム『RISINGC』をご紹介します。RIGINGCは編集室や 機材、スタッフのシフト管理に加え、クライアントからの予約・仮 予約などに対応したシステムです。
また、制作・ポストプロダクション・マーケティング・ディストリビューションの各課程でコンテンツを保護するプロセスの強化を目的としたMPAA(アメリカ映画協会)コンテンツセキュリティの取得コンサルティングについてもご紹介します。
展示予定製品/システム 高性能多目的仮想化システム 『HPMVS』
HHPMVSは、KVM(Kernel-based Virtual Machine)ハイパーバイザーを使用した多目的仮想化システムです。内蔵ストレージとして、NVMe-SSDを使用した高速で大容量のストレージを備えています。HPMVS上で構築された仮想OSは、高速大容量の内蔵ストレージとPCIリソースをパススルーすることで、物理システムと同等のパフォーマンスを発揮します。 一般的な仮想化によるパフォーマンスの低下は発生致しません。また、PCIパススルーを使用することで、ネイティブ・ドライバーによる細かな制御が可能となります。仮想システムはリモート接続、ローカル接続のどちらにも対応可能です。NGCブースでは、8K Flameと、8K Davinciが、同時に3台稼働するハイパフォーマンスシステムを実機にて展示します。
Inter BEE 2024開催概要
開催日時
- 2024年 11/13(水) 10:00〜17:30
- 2024年 11/14(木) 10:00〜17:30
- 2024年 11/15(金) 10:00〜17:00
開催場所
〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1