「WOW FES!2010」エキサイトマッチスペシャル “THIS IS BOXING”でClarity3000 StereoScopic3Dが使用されます
公開日:2010/10/20最終更新日:2018/08/21
ブロードキャストグラフィックス製品Clarity3000にStereoscopic 3D機能追加
英国PixelPower社は世界中で600台以上の実績を持つClarity3000のStereoscopic 3D ソフトウェアオプションを発売しました。
<Clarity3000 の主な特徴>
Clarityはコンパクトな3RUシャーシで静止画、ビデオクリップ、2D DVE、リアルタイム3D、音声を備えたHD/SDスイッチャブル グラフィックシステムです。
プログラム出力に加えて、キー出力にも専用のプレビュー出力を備えています。
また、フォント、サイズ、エッジ、シャドー、テクスチャー、透明度などを設定することができ、チャンネルブランディングやオンエアープロモーションに適した製品です。
- SD(525/625)、HD1080i59.94、1080i50、720p59.94、1080sf23.98、1080p25 その他の解像度に対応
- プログラム、キーのAUX出力をベーシックテキストと静止画付のプレビュー出力として設定可能
- 各入力に自動リレーバイパス、パワーオフまたはシステム故障の場合にプログラムのオンエアを維持
- 4ch音声オプションは、AESもしくはSDI音声入力と音声ファイルをde-embed、mixing、ducking、re-embed
- Video Clipオプションは4:2:2ビデオとキーを2チャンネル、背景あるいはMoving Logoとして使用可能
- 新機能3Dオプションにより、入力信号をリアルタイムマッピングし、テキスト、ロゴアニメーション、ビデオクリップとダイレクトに融合
- マスターコントロール装置として、チャンネルブランディングとして、オンエアープロモーション装置として運用
<Stereoscopic 3D オプション の主な特徴>
- 既存のハードウェアでStereoscopic 3D出力対応にアップグレード
- 既存のシステムと同一のワークフローで使用できるのでグラフィックの再利用が可能
- グラフィック制作過程でのステレオプレビュー
- Depthとpositionをリアルタイム調整
- オートメーションコントロールはXMLインターフェースを使用することで可能
- セパレートL/R ステレオ及びSide-By-Sideステレオに対応
<Stereoscopic 3D 使用事例>
ESPN USA の2010 FIFA World Cupチャンネルで使用されました。
日本では10月24日(日)17:00から開催される「WOW FES! 2010」エキサイトマッチスペシャル”THIS IS BOXING”の3D 生中継会場(東京ミッドタウン・ホール Hall B)で初めて使用されます。日本初の臨場感をぜひご体験ください。
お問い合わせ先
株式会社テクノハウス 情報機器部
TEL 03-3553-8061