DHD.audio製品52DX導入事例-エフエム東京様-
公開日:2016/02/04最終更新日:2018/08/10
エフエム東京 アナブースにDHD 52DXを導入しました。
アナブースは、マスターや他の生放送スタジオにつながり、定時ニュースを行う生放送用のスタジオです。アナウンサーが1人で放送を行うスタジオなので、ミキサー操作の負担から解消されるようにカスタマイズを行い、ミキサーをほとんど触る事無く放送ができるようになっています。
アナウンサーはテーブルに埋め込まれたFU BOXから、接続するスタジオの選択、モニターの切り替え、トークバックなど全ての操作を行っており、ミキサーに触ることなく放送ができるようになっています。FU BOXの動作を含めたこれらの機能は、特別なインターフェースを用意することなく、ミキサーのDSPで処理を行っています。その為システムの構成としては、とてもシンプルです。
52DXは、DHDのミキサーの中でも最もシンプルに構成されたモデルですが、他のシリーズと共通化されたDSP、IO BOXを使用しているので、生放送に対応したシステムの構築が可能となっています。音声回路、制御回路は自由にカスタマイズができ、様々なスタイルに柔軟に対応することができます。
入力
- MIC x 2ch
- Analog x 8ch
- AES x 3ch
- SPDIF x 1ch
- USB x 2ch(for windows)
出力
- HP x 2ch
- Analog x 8ch
- AES x 2ch
- SPDIF x 1ch
- USB x 2ch
制御
- input x 10
- output x 10
施工:花岡無線電機様
機材:テクノハウス