システム工事 導入事例 音響ハウス第4編集室
公開日:2014/02/05最終更新日:2018/11/27
銀座の音響ハウス様、第4編集室の機器更新工事を行いました。
音響ハウス様の第4編集室は、リニア編集環境としてAxial3000+HVS1000HS、ノンリニア編集環境としてQuantel eQを使用し、各種映像コンテンツ、CMの編集を行っていらっしゃいましたが、今回、一部機器を更新されるとともに、既存システムのトラブル発生を防ぐべく、配線周りを一新いたしました。
また、内装、空調周りもメンテナンスを行い、特に照明については色温度の違う照明を組み合わせ、それぞれ調光を行う事でベストな編集環境を作る事が可能となっています。
今回、基幹となる更新は、QuantelのPablo Rio 4Kです。
4Kファイルベース編集が可能となり、BorisやGenArtsのプラグインとともにハイエンドのカラー&フィニッシングを提供します。
4Kモニタリング環境、プレビュー環境も整備され、4Kコンテンツ制作の最新編集室として生まれ変わりました。
なお、この編集室に付きまして、「ビデオ通信2月3日号」(ユニ通信社)に記事が紹介されています。
第4編集室 機材リスト
▽ Nonlinear Editing System:Quantel Pablo Rio 4K(Supermicro SuperServer 7047GR-TRF-FC465PC/ NeoNano Panel/Storage 36TB = 4K/24p 換算で約12 時間)
▽ Plug-in:Continuum Complete(Boris)、Sapphire、MonstersGT、Particle Illusion(以上GenArts )、Primatte(IMAGICA)、FX(RE:Vision)
▽ 4K Monitor:PVM-X300(SONY)、65Z8X(TOSHIBA)
▽ 4K Recorder:HyperDeck Studio Pro(Blackmagic Design)【Linear Editing System】
▽ Editor:Axial3000(Accom)
▽ Switcher:HVS-1000 HANABI(朋栄)
▽ Character Generator: Deko3000Hybrid(Avid)
▽ Mixer:GPS D/ESAM-400
株式会社音響ハウス