DHD.audio 52/RXミキサー導入事例 FMとやま様
公開日:2013/04/26最終更新日:2018/11/27
富山エフエム放送株式会社様(以下敬称略) 第2スタジオ
<DHD.audio 52/RX 16Faderシステム>
FMとやま ラジオ第2スタジオに導入された52/RXミキサーは、2種類のフェーダーを組み合わせた16フェーダータイプのミキサーです。マイク系統(モノラル素材)とライン系統(ステレオ素材)でフェーダーを使い分け、フェーダーに割り当てられた素材を簡単に把握できるようになっています。
単体機器の制御は使用する機器ごとにカスタマイズされていて、特注パネルなどを用意することなくミキサーだけでまとめられています。
<サイドテーブル>
これまでのシステムでは、サブ内にミキサーの本体を収納するラックを2本用意していましたが、コンパクトなDHD.audio XC Coreシリーズを採用したことにより、サイドテーブル下のラックスペースにXC CoreとI/O BOXを収納することができました。これによりサブ内が広くなっただけではなく、同じくサイドテーブルに収納されている単体機器との接続がラック内の配線で済むことになり、これまでピットを埋め尽くしていたケーブルを大幅に減らし、工事ケーブルの削減、工事期間の短縮にもつながっています。
今回のシステム更新では、これまで使っていたシステムの操作感をベースに更に使い勝手を向上するため、仕様に盛り込まれている機能だけではなく、納入後のトレーニング期間中に皆様から寄せられた御要望を、可能な限り盛り込んでいます。
ミキサーの更新は引渡しをした時点で完結するのではなく、使って行くことにより、「これができれば」、「こんな機能があれば」などの意見が上がってくるものです、それらを柔軟に対応できるのがDHD.audioの製品です。
<DHD.audio構成>
- 52/RX 16Faders
- XC Core
- Multi I/O BOX
- Mic HP BOX
- Analog I/O BOX
- Digital I/O BOX
ミキサーテーブル・サイドテーブル・アナウンステーブル作成:SOUND MAX様
システム設計・施工:テクノハウス