2Kカメラ IO industries Victorem 2KSDI-MINIが入荷しました
公開日:2019/03/08最終更新日:2022/04/12
Victorem 2KSDI-MINI
放送業界の新製品は4K製品が花盛りですが、実際の放送や制作現場ではまだまだ2Kベースの仕事が主流です。
IO industriesのカメラも4Kや8Kのカメラが兎角話題に上りますが、今回、Victoremシリーズの2Kカメラ「2KSDI-MINI」を受注・納品いたしました。
今回の納品先はコンサートホールで、指揮者の動きや表情をとらえる「コンダクターカメラ」としてご使用いただく予定です。この用途には、舞台上で邪魔にならないサイズ感や、演奏とのタイムラグが無いこと、接続距離からSDI出力の装備などが必要要素として挙げられます。
出荷前の検査はテクノハウスのポリシー
テクノハウスでは基本的に海外から入荷した製品は、一つ一つすべて開封し、通電・運用チェックを受けます。
もちろん、メーカーから発送された時点で一通りのQCは受けているのですが、輸送中の問題や日本の環境でしか問題にならないポイントなどがあり、必ず開封して検査を受けているのです。
稀に「開封済み商品が届いたんだけど、中古じゃないよね」とお問い合わせを受けるのですが、この検査はテクノハウスの創設以来のポリシーとして行われているものとしてご理解いただいております。
レンズとの組み合わせ
今回は、フジノンのCマウント10倍ズームレンズとの組み合わせで、納品されます。
テクノハウスはIO industriesの輸入代理店ですが、レンズ、電源周り、レコーダー、接続ケーブルに至るまで組み合わせてご購入のお手伝いを致します。また、今回はVictoremシリーズのKITとしてアクセサリー込みで納品となりましたが、「電源・制御系のケーブルは設備配線と一緒に用意するのでいらない」「リモートパット無しでPCだけでコントロールする」「カメラとケーブルは3台分だけどリモートパットは1台でいい」など、アクセサリー選択を柔軟に対応します。
ローリングシャッターのSONY製センサーを持ち、HDR出力も可能なVictoremシリーズのコンパクトカメラ。
是非、ご検討ください。
2019/3/1現在、デモ機をご用意しています。
製品デモのご用命は”お問い合わせページ”よりお気軽にお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。